筑波大OBOG就活レポート 国際総合学類 〜三井住友銀行 〜

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OBOGレポートです。

1. 自己紹介

〇「出身学類 or 研究科はどこですか?」

国際総合学類

〇「お勤め先企業(業界)、及び職種はどこですか?」

(株)三井住友銀行 金融  営業系

2.お仕事について

〇簡単にご自身の現職に至るまでのご経歴についておしえてください(現職をはじめるきっかけ)。

学類のOBが大学に遊びに来た時に、銀行での投資事業について
教えて頂き興味が湧いた事が最初のきっかけです。
国内外問わず、工夫次第で大型のプロジェクトに関われること、
また、中小企業の経営者とも同じ目線に立って、融資のみならず
お金に関わる事=全ての悩みに解決策を提供できることなど、
提案力/組織力にどんどん惹かれていきました。
銀行業の根幹をなす総合的な法人営業部門から始まり、
難解な案件を扱う専門部門、国際部門へと多様なキャリアステップ
があることも知り、銀行での法人営業を第一志望として入社しました。

〇現在の主なお仕事内容について教えてください。

法人営業部では売上10億円前後の企業を対象に、
企業が抱える悩みの顕在化、解決提案を日々行っています。
面談や決算書の情報から仮説を立て様々な提案を行います。
具体的には、ニーズを踏まえた貸金の提案はもちろんのこと、
国内/海外送金の利便性を向上させるサービスの提案や、
新規の仕入/販売を検討する企業のマッチングなど
財務、営業、人事など企業活動のあらゆるステージに関わります。
また、融資の際にはデフォルトリスク分析や融資形態の検討、
契約手続き等、複雑な手続きをスピーディに行う必要があります。

〇社内の雰囲気はどうでしょうか。

ピリリと厳しい面と、一丸となって協力し合う面があります。
営業店の拠点長の指揮のもと、日々収益積み上げに向け営業活動に
奔走しています。
朝は慌ただしく、昼は外訪で静まり、夜は内部での作業没頭して、
ピリッとした雰囲気が強くあります。
仕事の合間を縫っては、業務相談の場を設けたり、檄が飛んだり、
営業成績に拘りをもって仕事に臨んでいます。
〇お仕事をするにあたってどのようなスキルが必要ですか?

お客さまの話を聞き出し、何か一つでも問題を解決できるように
すぐ行動することが何より大切です。
傾聴力、課題解決力、行動力、チームワーク、リーダーシップは
仕事をする上では必要不可欠であり、最重要スキルだと思います。
また、決算書を”読み解く”力、融資判断力も必要となります。
加えて、業務の幅が広く変化に富む為、いつまでも勉強を続ける
必要があります。

〇お仕事をされる上での「醍醐味」について教えてください。

最初は糸口が掴めなかったお客さまについて、紆余曲折を経て
案件が形になった時は達成感を強く感じます。
徐々に徐々に関係を築き、本当に困っている問題を支援し、
感謝される経験は得難いものだと思います。
また、ふと振り返った時に、自分の成長に気づくことも一つの楽しみです。

〇お仕事の中で特に印象に残っている出来事を教えてください。

先輩の下請け事務ばかり行っていた時、営業成績を上げずに
存在価値があるのかと自虐的になることがありました。
これも仕事だと割り切り愚直に取り組んでいたものの、
不満/不安は大きくなっていました。
そんな状態が暫く続いた頃、月末の打上げの場で、
月間MVPとして自分の名前が呼ばれました。
純粋に驚きながら、どんな仕事でもしっかり評価してもらえる、
やってきたことは無駄ではなかったと思え、自信にもなりました。

〇これまでに影響を受けた人やものについて教えてください。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」という詩です。
決して衝撃的な感動を抱いた訳ではありませんが、
じわりじわりと身に染みてきます。
私利私欲無く、他人の為に尽くすという姿勢は、
決して到達できないながらも、模範とすべきものだと感じます。

〇月の残業時間(概算)
45

〇仕事に求めるものは何ですか?

世の中に価値あるものを提供できること。
一個人としてはできなかったことを組織として実現できること。
また、その経験を経て成長できること。

〇休日の過ごし方はどんな感じですか?
映画鑑賞
散歩やジムでの運動
読書、勉強

〇出社時間を教えてください

8時

〇午前中にやる主な仕事について教えて下さい

情報収集(マーケット/担当企業/社内資料)
打ち合わせ(含む資料準備)
渉外活動(含むアポ取り/資料準備)

〇午後にやる主な仕事について教えて下さい
渉外活動
会議/業務報告
融資等の稟議作成

〇退社時刻は何時くらいですか?

20時30分

〇飲み会の頻度はどのくらいですか?

2週間に1回程度

〇今後の御自身のキャリアビジョンについて教えてください。

銀行で様々な業務に触れ、国内外問わず、専門性の高い、
社会の役に立つ仕事をしていきたいと考えています。
現状では、企業単独では解決できない課題を、私独自の視点から、
銀行の組織力を生かし、支援していきたいと思っています。
幾多の中小企業を下支えすることにより、日本企業の競争力を高め、
ひいては世界の発展に貢献していきたいです。

3.学生生活について

〇ご自身が学生時代に意識されていたことやご経歴はありますか?

ボランティア経験, インターン経験有り, グローバル志望

〇何故筑波大学のその専攻を選んだのですか?

世界的な貧困や紛争などの問題およびその背景について関心があり、
深く広く学びたいという気持ちが強くありました。
筑波大学は国際関係だけでなく国際開発についても専攻課程があり、
また、単一の分野に囚われず、文理問わず自由に選択できることが、
国際問題へのアプローチに最適だと考え志望しました。
また、雑踏から離れ、落ち着いた雰囲気にも惹かれました。

〇どのような大学生活を送ってきましたか?

高校まで、部活と勉強以外は何もしてこなかった為、
視野を広げることを意識して新しいことにどんどん挑戦しました。
1/2年目は、学類に囚われず様々な講義を受講、サークル活動でも
新しいスポーツに挑戦したり、国際協力に参加したりしました。
3年目は、社会勉強を意識して、就職活動に力を入れました。
春はセミナー参加、夏はインターンシップ、秋はOB訪問や
勉強会の参加/開催を行いました。
4年目は、勉強を疎かにしていた分を卒論研究で取り戻し、
また入社前学習にも力を入れました。

〇大学時代にやっておいて良かったことは何ですか?

アルバイトも含め、細切れになることが多かったものの、
様々な経験ができ、多様な価値観に触れることは良かったです。

〇筑波大学で良かったと思える点は何ですか?

様々な学問領域、人々に出会えたこと。
一人暮らしができたこと。
ゆっくり自分を見つめることができたこと。

〇筑波大学で足りないと思える点は何ですか?

都会的な刺激。
多数の中でも目立つこと。

4.現役生へのメッセージ

〇筑波大学の就活を頑張っている後輩たちに何かメッセージをいただけますでしょうか。

社会は知らない事で満ちあふれいています。
アンテナを広く持って、多くのものに接して、納得のいく選択を
決めていってほしいです。
自分一人で挑もうとすると、なかなか上手くいかないかと思います。
筑波大学には様々な人がいて、多くのOBがいます。
このインタビューを通じても、皆さんを応援している人もいます。
是非とも、真剣に悩んで、周りに手伝ってもらって、
自分のキャリアを切り開いていって下さい。