就活筑波!数理物質科学研究科 内定先:出光興産株式会社

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筑波大学内定者インタビューについてです。

1. 自己紹介

〇「在籍学類 or 研究科はどこですか?」
数理物質科学研究科

〇「内定先企業(業界)、及び職種はどこですか?」
出光興産 株式会社、専門職(コンサルタント/金融/不動産/流通)

 

2. 就職活動について

・説明会参加数:11〜15社
・OB・OG訪問数:1~5人
・ES提出数:6~10社
・面接受験数:1~5社
・内定獲得数:1~5社
・就活の頻度:週2~3程度

以下、”就職活動全体を通して”、”就職活動前”、”就職活動本番”、”就職活動終了後”の4つのセクターについての質問と内定者の回答を掲載しています。
ぜひ先輩の就活体験談を参考にしてみてください!

 

“就職活動全体を通して”

〇「ご自身の就職観について当てはまるものを選んで下さい」

“いずれは独立したいと思う, スケジュールに詰まった多忙なビジネスライフを送りたい, 今の内定先は第一志望である, グローバルに活躍したい”

〇「御自身の就職活動の流れについて、簡単に教えて下さい」

“これは就職活動とは無関係に以前から行っていたことですが、自分の将来ビジョンややりたいこと、最も力を発揮できる方向性などを考えて整理していました。これが私なりの「自己分析」となっており、説明会が始まる12月には、ひとまず終えていました。説明会には、「知的財産部門を擁する企業」に絞って参加し、必ず終了後には個別に社員様方に質問をしに言っていました。質問内容は、調べれば分かることは一切せず、「その会社に対する自分のイメージと、その会社でやりたいこと」を自分が話し、それに対する意見をいただいていました。この質問で得た情報は「自分だけの情報」です。基本的にこれを元にエントリーシートの内容を練りました。エントリーシートを書き終えたら、自分の信頼する方々3人程にチェックしていただき、議論させていただきました。それを繰り返し、練り上げたものを提出しました。最後に面接ですが、自己分析は徹底して行っていたので、志望動機以外は事前にきっちり用意しませんでした。幸い、4月第一週に第一志望群の二社から合格をいただいたので、それ以外の企業様の選考は辞退致しました。”

 

“就職活動前”

〇「就職活動前に注力していた事は何ですか?

“『イベント企画』

同じ学類の活発な6人を集めて企画グループを結成し、様々なユニークなイベントを開催して所属学類を盛り立ててきました。(例:茨城県内ダーツ自転車の旅、東京メトロすごろくバトル、筑波大学学内逃走中)”

〇「企業分析・業界分析の際に意識したことは何ですか?また、いつごろから始めましたか?」

“調べただけで終わらないことです。調べた内容を元に、その会社に対する自分の考えとイメージをまとめました。更にその内容を、説明会などで社員様にお話しし、実情を隔たりが無いかを確認していました。また、転職サイトは大いに利用しました(「転職会議」や「ヴォーカーズ」など)。その会社を転職される方の意見というものは、含蓄のある内容が多かったです。ただし、極端な意見などもあるので、メディアリテラシーは問われると思います。始めた時期は10月頃です。”

〇「インターンは何社行いましたか?一番記憶に残っているインターンは何でしたか?また、インターンをして良かった事は何ですか?」

“インターンには参加していません。研究室を休み、長期のインターンに参加することが困難であったためです。もし参加できる状況にあれば参加したかったと思っていますが、理系学生には厳しい面があると思います。”

 

“就職活動本番”

〇「大学の就職課を活用しましたか?また、就職時に必要だと思ったサポートの内容について教えて下さい。」

“活用していません。特に「サポート」の必要性は感じませんでした。”

〇「内定獲得のポイントは何ですか?」

“自分の考えと将来ビジョンを明確にまとめていたこと。自分のやりたいことや将来の成長像を掘り下げ、友人と語り合うことで人に伝える練習を行っていたことが活きました。”

〇「御自身が就活の際にどのように企業を選んでいたかについて教えてください。」

“まず、企業選びをするにあたって、自分が最も重視することを考えて決定しました。私の場合は、『知的財産を扱う職業に就く』ということでした。つまり、職種を最も譲れない要素と決めました。知的財産部門を擁する企業は数少ないため、その時点でほぼ絞ることができ、その後は説明会での社員様への質問などを通じて比較検討致しました。”

〇「就活をする上で大事にしていたことについて教えてください。」

“独りよがりにならないことです。自分の考えたことは、友人や両親など、積極的に人に話すようにしていました。エントリーシートに関しても、友人とチェックをし合い、お互いに意見を交わしました。自分の考えが行き届いていない部分等を知ることができました。”

〇「就職活動中に出会った困難な事と、それをどう乗り越えたかについて教えてください。」

“就職活動を困難だと捉えたことは一度もありませんでした。就職活動は様々な人と関わることができる最大のイベントです。例えば面接に落ちるなどということがあっても、「自分では伝えられていると思ったことでも、この話し方では人には伝わらないのだな。」など、学べることが多くて私自身は強がりでも何でもなく、本当に楽しかったです。状況としては「困難」と言われるような状況はあったかもしれませんが、「楽しさ」が大きかったためにそれを自覚するような場面はありませんでした。”

〇「WEBテスト対策で、具体的にどのような事をしましたか?また、いつごろから始めましたか?」

“SPIノートの会の問題集を一通り解いただけです。テストセンターに関しては、受験後に思い出せるだけ出た問題を書き留めておきました。それを繰り返すうちに、同じ問題と出会う機会がかなり多くなります。”

〇「ESを書く際に意識したことは何ですか?また、いつごろから始めましたか?」

“論理展開です。必ず結論を先に書き、それに向かって「自分特有の経験や個性」にスポットライトをあてながら説明することを心がけました。また、書き上げたESは必ず自分の尊敬できる方々3名程にチェックしていただき、練り上げてから提出しました。12月・1月にも数社提出しましたが、ほとんどは2月・3月に取り組んでいました。”

〇「面接を受ける際に意識したことは何ですか?また、いつごろから始めましたか?」

“台本を作らないことです。ただし、「ひきだし」として話したいエピソードや自分の考えはいくつも用意して、箇条書きでまとめていました。話す内容を完全に決めてまとめてしまうと、話し方はどうしても「いつも通り」でなくなってしまいますし、セリフが飛ぶと頭が真っ白になると思います。話すテーマだけ箇条書きにしたもののなかから思い浮かべ、後は良い意味で「飲み会のときに友達に話すように」(もちろん敬語ですし、論理性は無いとダメですが・・・)自分らしく話すことが大事だと思います。面接は、2社だけ2月から始まりました。”

“就職活動終了後”

〇「内定先の企業を選んだ決め手について教えてください。」

“大きく分けて3点あります。

[1点目]事業領域(技術領域)が意外に幅広いこと
[2点目]技術力が高いこと
[3点目]知的財産部門が少数精鋭であり、あらゆる業務を一人一人が経験できること

1点目、2点目を挙げた理由は知的財産職として扱う技術対象にワクワクし続けていたいからです。知的好奇心を維持し続けることができる職場では、自らの最高のパフォーマンスを追求できると考えました。

3点目は、自分が成長を生きがいとする人物だと自覚しているからです。一人で何でもこなさねばならない職場は大変ではあるかもしれませんが、常に新しいことにチャレンジし続け成長を実感したいと思いました。”

〇「入社後のキャリアビジョンについて教えてください。」

“現在「弁理士」の資格取得のために研究と並行して予備校に通っており、入社1年目か2年目までに合格することを目標に掲げています。知的財産に係る業務は非常に専門性が高いので、入社5年目までは徹底して実務に取り組みます。(早期プロ化がテーマです。スタートダッシュに全身全霊を賭けようと決めています。)その後は、海外案件を希望し、グローバルに業務を経験していきたいと思っています。入社後10年は必ず働いて経験を積み、その後留まるか、特許事務所に転職するかを自分が身に付けていきたいスキルと照らし合わせて決めたいと思います。特許事務所を選択した場合は、最終的に起業を考えています。(内容は秘密にさせていただきます。)現在は内定をいただいた会社にほれ込んでいますので、40年残ることももちろん選択肢としてあります。”

〇「就活の時にやっておきたかった事は何ですか?」

“OB訪問と職場見学です。就職活動においては、企業選びを行うために情報収集が欠かせませんが、「実質」と内容がかけ離れている可能性は多いにあります。その際、やはり実際に働いている先輩社員の話をお聞きすることや、職場を見学させていただくことが何より大切だと思います。「40年も働く可能性のある会社」を選択するのが就職活動なので、良い意味で「がめつさ」が必要だと感じました。OB訪問は在籍大学の先輩に限らずあの手この手で紹介していただけば良いですし、職場見学に関してもこちらからお願いして良いと思います(たとえ選考過程になくても)。実際に私も、特別に個人的に職場見学や懇親会を設定していただけた経験があります。しかし、気付くのが少し遅かったです。このようなことを就職活動序盤から積極的に憶せず行っておくべきだったと思っています。”

〇「筑波大学の後輩たちに何かメッセージをいただけますでしょうか。」

“筑波大学生であることに誇りを持っていいと思います。それは、学歴云々の問題ではありません。「特殊な経験、面白い経験」を多く積んでいるという点においてです。学生ほとんどが入学当時から一人暮らしという中で、友人と色々なことをやってきたことと思います。思った以上に学生生活について語れますよ!頑張ってください!”