大学院進学 ~就職活動編~

wmn0131-001

wmn0131-001

 

みなさんこんにちは。
今回は多くの学部生の方が気になっている、大学院での就職活動にフォーカスして記事を書いていきたいと思います。

大学院と学部での就活の違いは何か?

主に大学院で就活を行うことのメリットデメリットについて、私の主観を交えて書いていきます!

1. 大学院で就活を行うことのデメリット

大学院での就活のデメリットはやはり時間が限られてくるということ…

〇学部時代でも3年生になると、研究室やゼミといった活動を通して毎週課題等が与えられるかもしれません。しかし大学院では一般的に、研究に対して多くの時間を割くことが求められると思います。

〇研究室のメンバーの一員として、期日までにデータの収集が必要になることや、研究発表等に追われることがあるかもしれません。そういった中でインターンシップや就活本番でのスケジュールを管理するには、かなりの労力が必要になると思います。

〇しかしこの時間が限られてくる中で就活を行うということは、全てがデメリットになるわけではないと思います。時間が短い中で効率的に就活を行おうとする姿勢が生まれるはずですし、時間をマネージメントする能力を鍛える良い経験にもなると思います。更に、次項の”大学院で就活を行うことのメリット”でも載せているように、大学院で培った専門性は企業の人事の方に評価されるはずです。

〇短い時間の中で就活と研究を平衡させていくことは大変かもしれませんし、時間のある学部生を見ていると焦りを感じてしまうときがあるかもしれません。
しかしやらなければいけないこと(研究+就活)に対して自分の中で適切な優先順位をつけ、一つ一つ効率的にこなしていく癖をつけることは決して無駄ではないはずです。うまく時間を使うタイムマネージメント力を鍛えることができるようになれば、就活だけでなく社会に出た後も必ず自分の力になるはずです。

2. 大学院で就活を行うことのメリット

アカデミックな研究という場で培われてきた専門性、またその専門的な知識を得るための学びの姿勢(PDCA)を習慣化していること

〇大学院では自分の知的好奇心に根差した学術的な目標設定を行います。目標設定後は「自分自身の力で研究の実験方法を考える→実践する→失敗する(時もある)→結果をディスカッションし、また新しいプランを考え次に活かして行動していく」というPDCA(Plan Do Check Action)サイクルを繰り返して新しい発見をしていきます。
このPDCAを習慣化するということは、おそらく社会に出て企業で仕事をしている時でも必ず役に立ちます。研究でも仕事でも必ず失敗は付き物ですし、その失敗を無駄にせず、周りの同僚や上司と解決策を話し合い次につなげていくという課程はどんな場所でも共通です。

〇また大学院での研究では、ある分野について深く探究する専門性が求められます。この専門性はその分野での細かく深い知識であったり、実験ノウハウの蓄積であったりします。

〇以上の専門性やPDCAの習慣化は、就活での面接においても必ずポジティブにアピールできる材料になります。こうした専門性を持っていることは、研究職や技術職に対する就活の際有利に働くはずですし、研究職や技術職以外の営業職等でも研究のバックグラウンドは重宝されるはずです。

〇大学院での就職活動についてはもちろんメリット・デメリットの両方があると思います。大切なことは、それらをよく理解したうえで自分の将来のキャリアプランをじっくりと考えて大学院に進学することです。
大学院で研究に対する専門性を付けたうえで就活をすることも良し、大学での研究職か就活をするかで迷っているならば大学院に進んでそれを見極めるのも良しだと思います。
一番危険なことは、何も将来に対して考えないままに周りに流されて自分の道を決定してしまうことです。
自分の将来について考え出す時期が早すぎるということはありません。できるだけ早いうちから一人一人が自分個人に会ったキャリアを探す努力を始められるよう、つくキャリは筑波大生の皆さんを応援していきます!!