ビジネスマンとして必須!? 会計・税務系の資格 ~簿記編~

calculator-1818_640

calculator-1818_640今回は、実務に役立つ資格について紹介します。役に立ちそうな資格を取得しようと考える時、TOEICやパソコン系資格の次ぐらいに出てくるのが簿記ではないでしょうか?

簿記とは

簿記とは、「帳簿への記録」の略といわれており、帳簿に記録するためのルールを定めたものです。簿記により作成された帳簿を元に、会社の財政状態や経営成績といった情報は財務諸表を通じて明らかにされます。

簿記は会社の規模の大小や業界、業種を問わず、日々の活動を記録・計算・整理するものなので、簿記を学ぶということは、あらゆる業界の企業で必要となる知識を学ぶ、ということになります。

学生の目線から

簿記の知識が役に立つのは社会人に限りません。学生時代に学んでおくのは様々なメリットがあります。
簿記の知識があれば、日経新聞やニュースの記事の内容も理解しながら読めるようになります。
就職活動においても自分が興味ある企業について、公開されているIR情報や就職四季報を用いて、数字から得られた客観的な情報を得る事ができるようになります。→(「意外と役に立つIR情報の見方、企業研究の大いなる味方」)

また、筑波大学では就職活動を終えた筑波大生が簿記を勉強している姿が多く見受けられます。
これは内定先が卒業前に、簿記の取得を奨励(もしくは必須)しているためです。
銀行などの金融業界はもちろんのこと、コンサルティング業界・商社など、業界を問わず、簿記の基礎的知識があることが奨励され、卒業前に取得していく人達が大勢います。

このように実は企業側は、簿記はビジネスマンにとって必要不可欠な能力だとも考えています。

日商簿記

簿記の資格(厳密には検定)は大きく分けると日商簿記・全経簿記などがありますが、この中で最も知名度が高く信頼性も高いのが日商簿記です。
日商簿記検定にはレベルが設定されており誰でもどのレベルからでも受験できます。

日商簿記3級
日商簿記2級
日商簿記1級

と段々とレベルが高くなっていきます。
3級が、損益計算書(P/L)・貸借対照表(B/S)の基礎を学ぶ入門的な内容となっています。
2級になると、工業簿記というものが加わり、難易度が少しアップします。
一般的な簿記学習者はここまで学習して終了です。

1級は別次元の難易度が設定されており、公認会計士や税理士を受験する方たちの登竜門となっています。

キャリアップ

また簿記以外にも、会計・税務系の資格としては、以下のようなものがあります。

公認会計士
税理士
米国公認会計士
中小企業診断士
ファイナンシャルプランナー(FP)
などなど

国家3大資格の一つに挙げられる公認会計士も、簿記の知識を全てのベースとしています。簿記から多くの資格に挑戦しキャリアアップできるのです。

参考書も多く出ており合格までの勉強時間も長くはないので、是非ともまずは簿記3級から挑戦してみてはいかがでしょうか。